参院広島選挙区再選挙について、毎日新聞は25日、投票終了時刻の午後8時より前に、諸派新顔の宮口治子氏(45)と自民新顔の西田英範氏(39)がそれぞれ当選確実になったとする2本の記事を誤って一時配信したことを明らかにした。
同社によると、当選者が決まった段階で速報するために準備していた原稿を、午後7時23分から約3分間、ニュースサイトの編集担当者が
パソコン操作を誤り、掲載したという。社内で気付き、サイトから削除した。同社は「報道機関としてあってはならないことであり、読者、関係者の皆さまにおわびします」と謝罪した。