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第一生命営業職員の不正また発覚

第一生命保険は20日、新たに長野県と北海道の元営業職員2人が顧客から計約5000万円をだまし取っていたと発表した。

 第一生命では昨年10月以降、職員による不正が相次いで発覚しており、コンプライアンス(法令順守)の体制が揺らいでいる。

 第一生命によると、長野県松本支社の70歳代の営業職員は2011年8月~20年8月、顧客に「金銭的な優遇制度がある」と架空の話を持ちかけ、資金を不正に取得。8人から計4836万円をだまし取っていた。第一生命では昨年10月、山口県の80歳代の元営業職員が、成績優秀者に与えられる「特別調査役」の肩書を悪用し、高金利で運用できる「特別枠」があるなどと持ちかけて顧客24人から計約19億円を詐取していたことが判明した。その後も営業職員らによる不正が相次いで明らかになった。

 昨年12月から、不正な勧誘などを受けた可能性がある契約約61万件について、電話や郵送での調査を行っており、今回の2件の不正が発覚した。第一生命は、5月には800万件の全契約について調査を開始し、12月までには終える予定だ。
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